容器包装リサイクル法の成果

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容器包装リサイクル法の成果と課題とは

容器包装リサイクル法の成果

  1. 市町村による分別収集量の増加
    分別収集を実施する市町村・分別収集量は増加傾向にあります。特に、ペットボトル、プラスチック製容器包装の収集量が大幅に拡大しています。
  2. リサイクル率の着実な増加
    容器包装リサイクル法の成立後、一般廃棄物全体のリサイクル率は、増加の一途をたどっています。

容器包装リサイクル法の課題と見直し

  1. 家庭から捨てられる一般廃棄物の排出量の高止まり
    家庭から捨てられる一般廃棄物の排出量は横ばいとなっています。また、家庭ごみに占める容器包装廃棄物の割合も変わらず大きなものとなっています。このため、リサイクルのみならず容器包装廃棄物の排出の抑制を一層推進する必要があります。
  2. 容器包装リサイクルに関する社会的コストの増加
    容器包装廃棄物の分別収集・選別保管に伴い市町村の負担が増加しています。
    * 市町村による分別回収・選別保管コスト:約3000億円
    * ごみ処理量の減少による焼却・埋立て費用の削減分を差し引いた容器包装リサイクル法施行後の純増分:約380億円
    また、特定事業者の支払う再商品化委託費も年々増加しています。このため、分別収集・リサイクルの効率化・合理化を推進し、社会的費用を抑制することが必要です。
  3. ただ乗り事業者の存在
    リサイクル義務が課せられているにもかかわらず義務を果たさない、いわゆる「ただ乗り事業者」が未だ一定数存在しており、事業者間の不公平が発生しています。このため、事業者間の公平性を確保する必要があります。
  4. 使用済ペットボトルの海外流出
    住民と市町村の努力により集められたペットボトルの一部が海外に輸出されており、国内でのリサイクルの実施に支障が生じるおそれがあります。このため、国内における円滑なリサイクルを進める必要があります。